月別アーカイブ: 2016年6月

ゼントルマンよ、永遠なれ

6/9落語睦会 ご挨拶

(C)masako YAMADA

遅ればせながら6月9日に開催されました
《噺小屋featruing 扇遊、鯉昇&喜多八XX》落語睦会〜さくらんぼのゼントルマン@国立演芸場にたくさんのお運び、
ありがとうございました。
おかげさまで満員御礼にて「落語睦会」をお開きとすることができました。

もともと池袋演芸場で扇遊、鯉昇、喜多八の3人で始まったこの会。
(当初、当時のこぶ平さんもあたまだけ参加されていました)

扇遊師匠の声掛けで始まったこの会を
喜多八師匠がたいへんに愛しており、大きくしたいと、
東京は東京音協を経ていがぐみへ、
横浜はにぎわい座さんで開催させて頂いておりました。

仲がよくて腕っこきで芸風も異なり、3者の力のバランスも見事なと
これだけ条件の揃ったメンバーの大人の会はなかなか珍しく、
やらせて頂くほどに、雰囲気のよさと芸の厚みを実感しながら
長年お客様が支えてこられた意味がよくわかった会でした。
喜多八師匠は来年もやる気満々でしたので、
突然の終焉がどれだけ辛かっただろうかと思いますし
扇遊、鯉昇のお二方もやはり
「喜多八の代わりに誰かを入れて睦会と名乗って続けられない」という思いが強く、
折しもゼントルマンとしては20回の区切りの日に〆させて頂く運びとなりました。

喜多八師の逝去からまだ日も浅く、国立演芸場にいらしてから改めて
喜多八の不在を受け入れざるを得なかったお客様も多かったと思いますが
こうして「落語睦会」を見守ってきてくださった皆さまと
公演を通してご一緒に哀しみを分かち合うことが
多少なりともできておりましたら幸いです。
時間は掛かりますが、少しずつ少しずつお客様、出演者、スタッフと
公演を通して送ってあげられればと思っております。

最後に、扇遊師と仮チラシでもご案内させて頂きましたが
睦会の後は、扇遊、鯉昇に龍志、正蔵を迎えて
4人で新しい会としてスタートさせて頂くことになりました。
こちらは追って詳細をご案内申し上げますが、
またご贔屓に預かれるようなよい会になりますよう
出演者と創っていきたいと思っております。

《番  組》
一、やかんなめ     柳 家 ろべえ
一、厩 火 事     入船亭 扇 遊
一、船   徳     瀧 川 鯉 昇
ー仲入りー
一、粗 忽 の 釘      瀧 川 鯉 昇
一、明   烏     入船亭 扇 遊
一、ご 挨 拶     扇遊/鯉昇/ろべえ

三味線:恩 田 え り
前 座:柳 家 小はぜ

「落語睦会」長年のご愛顧、まことにありがとうございました。

落語睦会ゼントルマンシリーズ栞