月別アーカイブ: 2017年10月

11/6 再演!蜃気楼龍玉「女殺油地獄」

霜月の独り看板1 蜃気楼龍玉10月も折り返し地点となりましたね。
めっきり寒くなり、秋雨が沁みる時期となりました。

さて11月は公演目白押しですが
《噺小屋 in 池袋》霜月の独り看板。
若手・中堅・ベテラン噺家3人が独演会形式で
東京芸術劇場シアターウエストにて
3夜にわたり競演します。

第一夜11/6(月)は昨年秋に独り看板で初登場、
今年の5月に近松門左衛門の「女殺油地獄」
初の落語化に挑んで頂いた
“殺しの龍玉”こと、蜃気楼龍玉師が再登場です。

5月の国立演芸場での初演では
お客様から予想以上のご高評と再演希望のお声を多数頂戴しました。

大袈裟な表現方法にたよることなく、
淡々飄々とした語り口ながら
客席の集中力を途切れさせることのないストーリーテラー龍玉師。
だからこそ、人のエゴや怖さを
噺の中からじわりじわりと伝えられるのでしょう。
稀有な存在だと思います。

今回の再演にあたり、脚色の本田久作氏が
多少、台本に手を入れました。
また今回は小劇場のメッカでもある
東京芸術劇場シアターウエストでの公演。
国立演芸場とは雰囲気の異なった空気感で
再演をお楽しみ頂けると思います。

油屋のダメなワル息子河内屋与兵衛が
近所の同業で面倒見のよい豊島屋お内儀お吉を手にかけるまで…。
文楽、歌舞伎でお馴染みのこの演目を落語で、
お客様の頭の中に絵をたっぷりと描いてお聴きください。

龍玉師は今年で、噺家になって20周年。
10月記念の会も開催されるようですので、
ぜひそちらもチェックなさってくださいね。
毎日新聞では20周年にちなんでインタビューも掲載されています。

《今月末開催》10/30月 神無月の独り看板 入船亭扇遊「たちきり」@国立演芸場

神無月の独り看板 入船亭扇遊独り看板では今年は2回目の登場となる
扇遊師匠の独演会です。
華のある高座、清廉な勢いのあるサッパリとした
口跡の良さと丹念な描写力。
そして艶っぽい噺がまたとても似合うんですよね。

扇橋師匠、喜多八師匠と
敬愛する師匠と仲のよい同志を相次いで亡くした後も
一門の筆頭弟子として一門を引っ張り、
また亡き友の分まで、ぐぐっと客席を集中させる噺に
さらに磨きが掛かっているように思えます。

《噺小屋》では「落語睦会」「入船亭兄弟盃の会」
「一天四海」「とざい、とーざい南光・扇遊」など
カレコレ10年ちかくご出演頂いておりますが
ことに今年は目を見張る素晴らしい高座を展開されております。

前回の2月の独り看板の折は、「鼠穴」で仲入りに緞帳が下りますと、
客席からの感嘆のジワが舞台袖まで聴こえてきました。
なかなかそんな機会に遭遇できることはありません。

今回、月末の月曜開催で、なにかとお忙しい時期かと思いますが
若旦那と芸者小糸の若い切ない恋を描いた「たちきり」ほか
たっぷりと扇遊師の高座に浸って頂きたいと思います。

★チケットは、いがぐみWEB、ぴあ、ローソン、イープラス、
国立劇場チケット売り場にて発売中です。
ぜひお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。
お待ちいたしております。
公演詳細・ご予約はこちらから。

9/26《噺小屋》一天四海 ー星月夜の刻ー@国立演芸場

9/26一天四海打ち上げ
昨日9/26に開催されました《噺小屋》一天四海
龍志・扇遊・鯉昇・正蔵の会ー星月夜の刻@国立演芸場にご来場頂き、
まことにありがとうございました。

お客樣方の応援のお陰もあり、3回目にして
会としての一体感と流れがいい形ででき上がってきました。
高座とお客樣方の反応のバランスも
とてもよく、アンケートにも「満喫しました」というお声を
たくさん頂戴しました。
出演者ともども、たいへんに喜んでおります。

そんなわけで終演後の打ち上げは、高座時間よりも遥かに長く…
この充足感たっぷりな出演陣のお顔となりました。

《番 組》
一、狸の鯉   瀧 川 鯉佐久
一、天狗裁き  入船亭 扇 遊
一、崇徳院   立 川 龍 志
ー仲入りー
一、まめだ   林 家 正 蔵
一、質屋庫   瀧 川 鯉 昇

三味線・笛:恩田えり
鳴 物:三遊亭ふう丈

★次回の「一天四海 冬紅葉の刻」は12/5(火)開催
好評発売中です。ご来場お待ちいたしております。

★また、10/30には独り看板で入船亭扇遊「たちきり」@国立演芸場、
11/20に立川龍志「子別れ」通し@東京芸術劇場シアターウエストもございます。
こちらも併せてお運びくださいませ。

9/17 第71回 扇辰・喬太郎の会@国立演芸場

第71回扇辰・喬太郎の会打ち上げ9/17に開催されました
第71回 扇辰・喬太郎の会@国立演芸場に
台風にも負けず、いっぱいのお客様に
ご来場いただきありがとうございました。
皆様のお帰りまで
なんとか荒天にならず安堵いたしました。

楽屋はいつも通り、
ネタをさらうお二方のブツブツ声が
開場前からずっと続きまして、
最後の最後まで粘って仕上げています。

頑張った後のお酒はひとしお美味しいようで、
お開き前のお二方がこちらの写真…。
暴風雨の中を帰りました。

《番 組》
一、道  具  や    柳 家 寿 伴
一、秋 刀 魚 火 事  入船亭 扇 辰
一、二 十 四 孝    柳 家 喬太郎
ー仲入りー
一、すなっくらんどぞめき 柳 家 喬太郎
一、三遊亭圓朝作「緑林門松竹」より
発端~山木秀永宅まで 入船亭 扇 辰

三味線・笛:恩 田 え り
鳴   物:柳 家 小はぜ

★次回第72回は来年4/14土です。
またのご来場をお待ちいたしております。